TPP=環太平洋パートナーシップ協定について、中国政府高官は「排他的であってはならない」と述べ、アメリカ主導による貿易の枠組みに対する警戒感を示しました。NHKニュース
当然ですよね。中国に味方するわけではないのですが、このAPECは、緩やかな法的拘束力のないフォーラムであり、環太平洋諸国の自由貿易と経済協力を推進することが目的です。今回のAPECのアジェンダにもTPPの評価が含まれております。
中国を排除することは、APECの主旨に反するといえるし、中国包囲網の一環であると解釈できるのではないだろうか。TPP could be defined as part of China containment network.
民主党野田総理がTPP交渉参加の意向を表明するということは、新たな中国包囲網に参加することを意味するのではないだろうか。当然、米国にとっては、一石二鳥であると思われる。中国への圧力と日本市場の支配。
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