地球から323,200キロの距離で月の軌道の内側を通過した小惑星:万が一にも地球に衝突した場合、想定しうる地球上での被害についてー
今回の小惑星の大きさは、丁度空母程度の大きさのものでした。秒速17.6キロのスピードで大気圏に突入し、燃え残りが、衝突すると仮定すると幅6.4キロ、深さ518.16メーターの穴が開くことになる。
小惑星の衝突地点から96キロ先まで火の玉が到達し、人間の肌は、火傷することになる。衝撃で発生する地震波で、煙突はなぎ倒され、窓ガラスを粉々に砕くことになる。
シカゴ市規模の大都市が消滅する。また、海に落下すると、18.288メートルの津波が発生する。
幸運にも次の小惑星の地球接近は、2028年までない。直径266メートル以上の小惑星を常に監視しており、危険な小惑星の90%は、既に、確認されている。しかし、問題は、時折、突然、小惑星が姿を現し、接近することもある。今回の小惑星も2005年に発見されたのだ。
Recent Comments